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利益を上げるための自己チェック


01.だからどうした?【ダメダメISO自己チェック】

毎年毎年『 顧客アンケートでの満足度を75点から80点に上げる 』、というような具体的な数値目標を掲げて活動を実施してはいるのだが、点数が5点上がると何がどう変わるかは誰も分かっていない。とりあえず(形の上では)数値目標を設定しているというだけで、中身が伴っていないので、いつも具体的な行動や改善に結びつかない。

02.無駄な作業を増やすだけ【ダメダメISO自己チェック】

ダメな内部監査での指摘事例
『 品質目標達成のための活動が実施されていることは確認できたが、その実績を示すグラフについて、今月分の記入がなされていなかった 』
こんなことで指摘すべきではない。今月分のグラフに記入漏れがあったならば『書き忘れているので、今ここで書いて下さい』と一言告げれば解決する問題である。わざわざ指摘を出して、面倒な内部監査の手続き( 監査報告書記入 → 原因追究 → 是正処置 → フォローアップの実施 など)を取る必要はない。無駄な指摘の可能性が高い。
逆に、グラフは丁寧に書いているが目標は全く達成されていない、という状況であれば指摘すべきだろうが・・・。木を見て森を見ず、の典型。

03.毎年手遅れの繰り返し【ダメダメISO自己チェック】

いつも明確な数値目標を掲げるが、目標の達成状況確認は年に1 ~ 2回しか行わない。毎年、(目標設定から1年後に)最終結果を見て反省はするが、いつも時、既に遅し。結果論ばかりで議論して、結果に至る途中で微調整(プロセス監視)は全く実施していない。利益を上げている会社は、毎週(少なくとも毎月)、目標の達成状況や各プロセスの実施状況をチェック&修正しているものである。

04.あいつに任せておけば・・・【ダメダメISO自己チェック】

業務で使用する文書の発行や改定も、内部監査の実施も、審査への対応も、現場のパトロールも、日常の記録の保管管理も、時には記録の作成まで、ほとんどをISO担当者(事務局の人)に任せっきりで、誰も当事者意識がない。最終的にはISOの事務担当者がなんとかしてくれるという甘えが蔓延しており、それぞれの職員に責任感がない。審査前(あるいは内部監査前)になると毎年、『 何と何をやればいいか箇条書きにして教えてくれ 』と繰り返す職員が登場する。

05.言いっぱなし【ダメダメISO自己チェック】

内部監査で指摘はするが、フォローアップの時期がきても、忘れたまま放置している指摘事項が多数ある。監査員が監査当日だけ仕事をして、自分が告げた指摘事項に対して最後まで責任を持ってくれない。本当にこれは会社や顧客のためになる! どうしても職場環境のために改善が必要だ! というような強い信念を持って指摘や改善提案をしておらず、いつも目の前の現象(誰かが何かを忘れていた、というレベルの現象)ばかりを指摘してしまうので、責任を持ってフォローする気にならない。

06.長期的に見るとかなり危険な人材育成【ダメダメISO自己チェック】

毎年「教育計画」は立案するが、作成しただけで、具体的な活動の進捗は誰もコントロールしていない。教育計画書は、作成者の机の引き出しにしまったままで、ほとんど誰も見ない。教育計画について真剣に考えておらず、実際の現場での教育も(いつまで経っても)『 ベテランを見て学べ 』式で、その場その場の思いつき教育しかなされていない。
企業を存続させるには10年スパンの未来予想が必要であるが、10年後の会社に必要なのは間違いなくヒト(人)である。目先の1年なら問題ないだろうが、組織として戦略的な力量向上を計画できていない会社は、将来的には要注意である。

07.何のための運用かは理解せず、文句だけが多い【ダメダメISO自己チェック】

1)利益を増やすこと、2)リスクを減らすこと、どちらに対してもマネジメントシステムを役に立てようという意識がないまま、ただ単にISO文書を作って運用しているだけである。いつの間にか、審査のためにシステムを運用してしまっている。
結果的に(PDCAサイクルを回して)改善することを放棄してしまい、挙句の果てに『上手くいかないのはISOのせいだ』と言い訳する。
実はISOの仕組みを回していない(使っていない)だけにも係わらず・・・。マニュアル上はISOのルールがしっかり設定されていて、文句があるなら自ら改善(あるいはその提案)をすれば良いだけなのに、結局自ら責任を持って行動することは避ける風潮が会社に蔓延していて、誰も積極的に動かない。会議になると言うことだけは言うが、いざとなると実は、ちゃんと勉強して、ちゃんと話し合って、ちゃんとした仕組みを作ろう、という気はそれほどない人が過半数である。



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