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マンネリ化、形骸化、事務的にこなしているだけ!

マンネリ化、形骸化、事務的にこなしているだけ!

 

『おい。うちの会社がISOを取得してからもう何年になるかな?』という質問にすぐ答えられないほど長くISOを運用している組織の半分近くは、ISOのシステムがマンネリ化している可能性が高いと推測します。
 

マンネリ化の理由は・・・。

 

ルールを守るから、です。

 

ええっ? と思われるかも知れません。一般的には「ルールを守る」ことは良いことなのですから。ただし、それはあくまでISOの初期段階でのことです。時間の経過とともに、今度は「ルールを変える」ことが重要になってくるのです。

 

少し具体的に話をしましょう。

 

ISO運用1年目。まずやるべきことは・・・。法令のルールに従う、マニュアルや手順書に従う、計画や目標に従う、顧客の要求に従う、それらがきちんとできているかどうかをチェックする、これがごく平均的な(ISO取り組み初年度の)企業の姿でしょう。

 

2年目ぐらいまでは、まだ良いのですが・・・。3年、4年と経過してくると、次第に同じことの繰り返しになってきます。 同じ質問、同じ回答、同じ確認、同じ記録、そして不適合や是正事項はほとんど発見されなくなって運用がワンパターン化していきます。

 

重要なことは・・・。

 

一度決めたルールを変えること、特に役に立っていないルールを打破すること、です。

 

そのためには(一時的にではありますが)「面倒臭い」「やりたくない」「やっていない」という意見が非常に重要になってきます。「やりたくない」「面倒だ」という意見が出るからこそ、「皆がやりたくなる方法は何か?」「面倒臭くない手順はいかなるやり方か?」を考えるわけで、そうしないと改善や改革は始まりません。

 

決められたことを守るだけであれば、それはまさに『初期的な姿』で中学生でもできます。つまり、ルールは守られているけれども現状維持しているだけの状況で、ダイナミックな変化や改善に乏しい事務処理的なISOの運用に陥っている証拠なのです。

 

マンネリ化、パターン化、形骸化を防ぐためには、『ルールを守ること』だけでなく『ルールを変えること』を重視すべきです。

 

以上 





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